2014年12月27日土曜日

クリスマスの京都の旅、ビストロ・アルザス編

一泊二日で京都の伯父伯母の家へ遊びに行ってきました。

まずは何年か越しの希望だったアルザス料理のレストラン、その名も「Alsace」のことを。
なんと、伯父の家から歩いて行ける距離にあるというすばらしい偶然!
クリスマスの夜、伯父一家に付き合ってもらってみんなで食べに行く。
























































ここへ来るのを心底楽しみにしていた私に伯父が、なんでもあなたの好きな物を頼みなさいねと言ってくれたので、それに甘えて食べたいものをどんどん注文、出て来る料理すべておいしくて、伯父一家と囲むテーブルもとてもたのしく、めくるめくすばらしい夜になった!



アルザスで食べたもの

・ビール(飲める人だけ。ハートランドビール。キリンの製造するピルスナースタイルの麦芽100%ビールとのこと、wikiより)
・熱々で供されるおいしいパン、よく冷えたおいしいバター(堅焼きで、バゲットのようなものと全粒粉を使ったような丸いパン。両方とも熱々で供され、皮は厚くさっくりと、中はふんわりもっちりと。ほんとうにヨーロッパのほうで食べるような味。本場のおいしいパンを食べなれている伯父伯母も満足してくれた様子。バターもおいしかった、パンにたっぷり乗せていくらでも食べられそう)
・ピクルス
・鯖の冷製(ゆでた鯖に、たぶん自家製のマヨネーズを添えたシンプルな皿)
・卵マヨネーズ(ゆで卵とマヨネーズの、これもシンプルな皿)
・人参のサラダ(千切り人参にヴィネグレット)
・エスカルゴ(殻はなく、身のみで供される。熱々のパセリバターをパンに染み込ませていただくとまた美味)
・パテ(脂が少なめのパテ、香りが良くて最高。これもパンによく合う!)
・チーズの盛り合わせ
・シュークルート2皿(ドイツ料理で言う「アイスバイン」のような皿。ザワークラウト、豚のブロック(塩漬け豚かな、ハーブの香りがした)、ソーセージ(こちらもハーブたっぷり)、それにジャガイモをスパイスと一緒に煮てある。アルザス地方はドイツとの国境にあるため、料理もドイツと似ているらしい)
・デザートに桃のパフェ(黄桃に、たぶん自家製のおいしいバニラアイス)、ヨーグルト(さっぱりしてデザートに最高、砂糖は別に付いてくる)、ラム酒漬けパン(クグロフのようなパンの盛られたガラス鉢ににラム酒がなみなみ注がれている)。



小さな店を、ちょっと変わったすてきなオーナーシェフがひとりで切り盛りされていた。
そのパワフルでてきぱきとした仕事ぶりは気持ちよく、客への目配りも抜かりない。
注文を受ける時はメモを取らずにすべて暗記(!)そしてたまに他のテーブルで変なギャグを言ったりしていた、、、

とにかく料理がどの皿もすべて本当においしい!!!
私はフランスのビストロに実際行ったことはないけれど、本で見たり読んだりする「気取らない大衆食堂」、「熱気」、「ボリュームのある料理」などの言葉がまさにぴったり当てはまるようなレストランでした。
他のお客さんたちも気取らずにわいわいと料理をたのしみに来ている感じ。
行くならぜったい大勢がおすすめ、いろいろ食べられるから。
私もまだまだ他に食べたいものがあったけれど、6人で行ってもさすがにメニュー全部は一度で制覇できるはずもなく、いつか行く「次回」のお楽しみに。

あーー、すぐにでもまた行きたい!!

ごちそうさまでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿