2018年10月1日月曜日

ひとり時間のために

朝活始めました。

もう二週間ほどになります。

きっかけは、同じように小さい子供を持つ友人との何気ない会話から。
私も彼女も毎日の生活に追われてストレスフル、そんな中で彼女は知り合いから朝活を勧められたらしいのです。
朝活という言葉ならもちろん今までも知っていたけれど、私はこの2年ほど常に眠くて、活動するより寝ていたい気持ちが完全に勝っておりまして。。。
でもその時は「なるほどね」、と妙に心に残り、私も挑戦してみようかな、という気持ちになったのでした。


そんなわけで始まりました。
夜は子供たちと一緒に20時に就寝。
それから、午前3時(!)に起きる。

午前3時に起きても7時間寝ていることになるからなんだか不思議(笑
そして、これで一人の時間をじゅうぶん満喫するのです。
お弁当やらおかずの作り置きに一時間、自分のやりたいことをするのに一時間半〜二時間、するとぼちぼち家族が起きだしてきて、日常の始まり。

この朝の少しのひとり時間というのが、まぁ本当に静かで、別世界。
自分の聴きたい音楽を流して、自分のことだけに集中する濃密な時間。
これだけで、心の充実度がまったく違うのです。

私は自分のやりたいことがあるのでそれを主にやっているのだけど、日によって、ゆっくりお風呂につかったり、ひたすら読書をしたり、映画を観たり、ネット通販をしたり。
とにかく子供がそばにいてはできないことをじゅうぶん楽しむのです。


そのおかげで、子供ともしっかり遊んでやれるようになりました。
これまではいつも何かに追われていて(それは家事だったり、自分のやりたいことだったり)、子供と遊ぶのにも全然集中できなかったのだけれど、しっかり向き合って遊んでやれるし、ぐずってもいらいらしないし、心の余裕が持てて自分でも別人のようだと思う(笑)
それはもちろん娘にも影響しているらしく、ちょっと気難しいところのある娘も、近頃はいつも機嫌が良く、とても扱いやすいのです。
「子供は親の鏡」というのを聞いたことがあるけれど、ほんとうだなぁと思う。
だって、まちがいなく、近頃は私の機嫌が良い。



実は夏の間に少しだけ、そんなことをしていたことがあったのでした。
寝かしつけで早く寝すぎてたまたま変な時間に起きた時に、この際起きていようと思って映画を一本観たのだった。
でも家族が起きだしてくる時間になるともう眠くて眠くて、再び布団に入らなくてはいけないくらいだったし、早朝に起きて好きなことをやるよりも、とにかく寝ていたい気持ちが勝っていて、続かなかったのです。

それなのに今回なぜ続いているかというと、からだより気持ちが勝ったから。
ほんとうにそれだけ。

朝早く起きて、どうしてもやりたいことがあったのです。
ま、そのやりたいことはまたいずれ明らかになるとして(不言実行型なので)、
もし早起きしたいなと思ったら、ちょっとした楽しみを作っておくのがいいかなと思います。
冷蔵庫にプリンをひとつ入れておくとか、気分が上がる素敵なエプロンを買うとか、自分だけの楽しみ。
私は今朝、すごく眠かったけれど、冷蔵庫にあったプリンのことを思い出して起きられました(笑)。



最後に、私を動かした三冊。



minimalism〜30歳からはじめるミニマル・ライフ
/ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマス



美味しい革命―アリス・ウォータースと〈シェ・パニース〉の人びと

/トーマス・マクナミー


楽しいこといっぱい/栗原はるみ




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