2019年8月9日金曜日

あついあつい夏の朝に

 きのうの朝食は、朝起きてすぐに焼いたオートミール入りビスケット、桃、ぶどう、アイスカフェオレ。
 朝食に甘いビスケットがたべたいとずっと思っていたのでやっと焼けてうれしい。桃とぶどうは産直で買ったもの。品種は「愛知白桃」と「バッファロー」。どちらも安かったけれど、もちろんおいしかった。桃はたべおわった種を土に埋めてみた。
しかし二種類以上の果物を一度にこうしてたべるのは間違いだなと思った。どちらもおいしいのに、甘さの違いだけでそれぞれの良さが半減。あいだに、クリームやチーズのようなクッションがあれば、どちらもそれぞれを正しくおいしくあじわえるのかもしれない、とおもった。
 それにしてもこのメニューなら絶対につめたい紅茶の方がおいしいのに。明日の朝はアイスティーを(食品棚のなかで夏を待ちわびていたマンゴーの紅茶があったので、それを!)たっぷり作ろうと心に誓ったのだった。
 子供たちが続けて病気をしたりけがをしたりしたので、今週の預かりの予定をすべてキャンセルして毎日家で一緒に過ごしている。子供たちの、まったくの無秩序さと、永遠につづくわたしへの要求になんども心折れながら、今年新調したビニールプールとかき氷機に助けられてどうにか過ごしているうちに少しだけうまくやれるようになった。
 「プラテーロとわたし」というのを読みたくて、そのお話の入った「ノーベル賞文学全集18」(主婦の友社)というのを図書館で借りた。白く、ぶあつい表紙にピカソの装画、背表紙には控えめにかがやく銀色の文字。うつくしい本を見ていい気持ちになる。
 今夜は家を抜け出して、ゆかいな仲間とビアガーデンだ。あぁたのしみ。すごくすごくひさしぶりに、外でお酒などのんでみたいなと思っている。


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