子どもを産んで毎日があっという間にすぎてゆく中、朝食の時間だけはできるだけ大切に守ろうと意識してすごしていたら、「あ、しらないうちに季節が変わっていた、、、」なんていうことにもなりにくいように思う。
食べたいものをゆっくり食べながら、ぼんやり庭を眺め(草ボーボーだがな)、頭と心を整理する朝の時間はとても大切。
パンをかじりながら今日やりたいことをぼんやり考えていると、あれも、これも、と出てきて、いいアイデアも浮かんできて、ドキドキわくわくしてきて、エンジンがかかるのです。
その大事な時間の最中は、いたずら盛りの子猫に邪魔をされても、子どもがぐずっても、、、いえいえ、そういうときは、中断して子守りに徹する。
洗濯機に呼ばれたくらいでは立ち上がらないけれど、
何事にも執着しないのがストレスを溜めない秘訣かなとおもって。
今日がだめでもあしたがあるさ、、、だから朝って好きなのだ。
いつもあたらしい、ぴかぴかの朝。
と、書きながら、いたずら子猫が畳に水を思いっきりひっくりかえしているのを発見。
あんにゃろめ、、、
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さて先日、祖父の家で摘んできたブルーベリーに我が家の庭で少しずつ摘んでは冷凍していたベリー類も混ぜてジャムを煮ました。
実は今年は自分の中だけでひっそりジャムプロジェクトというのをやっていて、旬の果物が出たらそれを使ってジャムを煮る、という単純な遊びを密かに楽しんでおります。
ブルーベリージャムと、もうひとつ、産直で買ったいちじくのジャムも煮ました。
いちじくは色もピンクでかわいいね♡
近頃のわたしのジャムレシピをメモしておきます。
果物と、その半量の砂糖(甜菜から作ったグラニュー糖を使います、スズラン印のグラニュー糖♡)を合わせてざっと混ぜ、果物の水分を引き出してから火にかけて煮詰める。
しゃびしゃびだったのが煮詰まってきたら食べよくするために果物をポテトマッシャーで潰す。
煮詰める音が「グツグツ」から「ブチブチ」に変わってきたあたり(皿にひとさじ取って冷ますと、とろりとするくらい)になったら必要に応じてレモンを絞り、火から下ろして素早く瓶に詰める。
最近はあまり煮詰めずに果物の形もごろりと残したジャムが流行りのようだけれど、私はクラシックなタイプが好みで、とろりと煮詰めてあるものが好きなのです。
更にトースト用なら塗りやすく食べやすいよう、あまりゴロゴロと形を残さず煮ます。
ポテトマッシャーで潰すと、ちょうどよい潰れ具合にできる!
さっそく朝食で二種類食べ比べ。
イチジクはこっくりと甘く、ブルーベリーはほどよい酸味。
シンプルに作ったら、次は砂糖を変えてみたり、スパイスを入れてみたりしたいなと、色々と欲がでて来るものです。。。
娘と並んで朝食を食べる日が今から待ち遠しい。
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