お店は、岐阜にある子どもの本の専門店「おおきな木」さん。
私が小さかった頃、母が子どもの本研究会とかいう絵本サークルに入っていて、
絵本の読み聞かせや人形劇なんかをやっていたので、私もいろんな絵本を読んでもらっておりました。
日本の絵本も外国の絵本も、いろいろ読んでもらったけれど私の好みは外国寄りだったかな、気に入ったものを並べると海外の作品が多い。
なかには絶版になってしまった良い作品もいくつかあるのでそれは本当に残念、、、
さて今回買ったものは後列左から
おやゆびひめ(リスベート・ツヴェルガーの挿絵)
ハリス・バーディックの謎(C.V.オールズバーグ)
プレッツェルのはじまり(エリック・カール)
弦のないハープ(エドワード・ゴーリー)
手前の一冊
むしのほん(エドワード・ゴーリー)
リスベート・ツヴェルガーは、別の作品を小さい頃に何度も読んでとても気に入っていて、大人になって安曇野を旅したときたまたま彼女の原画展でその絵に再会し、いつか絵本を買おうと思っていたのがやっと手に入った。
彼女はまあるいタッチの絵と写実的なものと描くけれど、私は後者が好み。
オールズバーグはこちらもまた「名前のない人」という絵本が実家にあって、何度も何度も読んでいた大好きな作家。
美しい絵ももちろんだけれど、どの作品もなんともいえない独特の雰囲気が全体を包み込んでいて、ぐっと引き込まれる世界があるのです。
プレッツェル〜は、言わずと知れたエリックカールの作品だれど、定番中の定番「はらぺこあおむし」ではなく、こちらにしてみた。
ドイツにすこし関係があるってことで、、、
残りの2冊はこちらも大好きな「エドワード・ゴーリー」の作品。
とても子ども向きとは言えない作家だけど大好きなので、いちおうゴーリーのなかでは穏やかな内容のものを選んでみた、笑
なんだか子どものためというより完全に私の趣味だけれど、いつか娘もこれらを読んで何かしら感じてくれればいいや。
どれも間違いなくすばらしい作品ばかりだから。
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