2020年4月9日木曜日

うぐいすの日記2、よもぎ団子作り

 下の子の入園式を無事に終えたかとおもったら、その日の夕方に翌日からの休園が決まる。
 ふだん、「幼稚園に行きたくない、ずっとおかあさんと一緒がいい!」とばかり言っている上の子が、弟の入園はやはりうれしいらしく日が迫ってくると「もうすぐ入園式だよ!」と何度もなんども弟に語りかけていたのに、ふたり並んで幼稚園に通える日はすこし先の話になってしまった。
 
 3月から突然にながいながい春休みが始まって、毎日毎日どう過ごそうか、朝昼晩こどもたちに何を食べさせようか、おやつはどうしよう、お日さまを浴びさせて運動もさせなければ、、、などと悩んでいるうちに1日がおわり、夜、子供たちと一緒に布団に入ったらそのまま朝まで眠ってしまって、、、という日々が1ヶ月ほど続く。
 そして今月に入りいよいよ外にも出られない、人にも会えない、となってきたけれど、子供たちとずーっと一緒の生活にはようやく慣れてきたような気がする。母親なのに、「子供と一緒の生活に慣れてきた」なんておかしいけれど、同じ気持ちのおかあさんたちは多いのではないかな。
 
 ここ数日でやっと、子供たちを寝かしつけたあと自分だけ起き出してくることができるようになったのは、生活リズムに慣れて、疲れが減ったということなのかもしれない。
 こうしてまたブログも書けるようになった!(最近ずっと家の中の片付けをしていて、PCの場所をリビングに移動してきたことも大きな要因だとは思うけれど。)

 家時間が長いということは、あまりせかせかしなくてもいいという利点もあるわけで、この際のんびり料理をしよう!と腹を据えたらすこし気がらくになった。

 というわけで今日は、子供たちとよもぎ団子づくり。 
先日遊びに来ていた母が子供たちを連れてお散歩へ行って、やわらかないい蓬を摘んできてくれてたので、これはもう、よもぎ団子しかない!とそういうわけで。


 もともとのよもぎの写真がないのだけど、、、
まずはさっと茹でて冷水にとり、細かく切って、すり鉢で潰す。
よもぎの清涼な香りがひろがる!

 よもぎ団子といえば、絵本「ばばばあちゃん」シリーズの『よもぎだんご』しか思い浮かばないほど。
 何度もなんども読んで、なんておいしそうなんだろうと胸をあつく(笑)させていた小学生のわたし。



 めずらしくけんかをせずに仲良く交代でやる子供たち。



 木綿豆腐とよもぎを混ぜてちょっと水も足したら、ハンドブレンダーで混ぜてよもぎの繊維をしっかり切って白玉粉と合わせてよく捏ね、いわゆる「耳たぶ」くらいに整えたら丸くして指でくぼみをつけて、お湯に入れて茹でたら冷水にとる。
 ここまで、飽き性の娘がめずらしく最後までやった。
茹でたての団子を食べてみたら、ほんのりいい香り。



 きな粉をかけて食べたのだけど、青物の苦手な娘が嫌がらないようによもぎの量が控え目だったので香りが負けそうだった、、、次回に生かそう。
次回もあるなら、あんこも炊きたい。


 覚書の配合(目分量で材料を足したりしたのでかなり曖昧な数字です)

よもぎ(生の状態で)お椀1杯ほど 
白玉粉 150g
木綿豆腐 210g〜(基本的に白玉粉の1.4倍)
水 大さじ2くらい?
今回入れ忘れたけれど、お団子の生地を作る時にお砂糖をすこし入れるとお団子のみでも食べやすいです。


あとは先日のんびり作った餃子、70粒くらい作ってホットプレートがぎゅうぎゅうに。


春キャベツ、豚ひき肉、ネギみじん切り、コーン。
子供向きに作ったので、大人はタレに生姜やネギ、鷹の爪などの薬味を加えて。
狙い通り子供たちはモリモリ食べた。



こちらは車麩カツ。あと玉ねぎのくし切りもカツに。おいしかった!




世界は深刻な状況だけれど、子供たちとこんなにも一緒にいる時間を大切に過ごそう。

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