これからはドイツのクリスマスをやるという宣言通り、ちょいちょい準備をはじめている。
ちなみにドイツではクリスマス(降誕祭)を「Weihnacht ワイナハト」というらしいよ(「旅立つまでの旅-母がいたドイツ」川端春枝著より)。
まず夫の実家にエンネばあちゃんの代から伝わるドイツ菓子を焼いてみる。
リング型で焼く、超素朴なフルーツケーキ。
ドイツ語では「königskuchen」(王様のケーキ)というらしい、
夫の実家では、普段のおやつも、誕生日も、クリスマスも、お持たせも、いつでもこの菓子が焼かれて、お祝いの時は庭の花やロウソクで飾られる。
ちなみにエンネばあちゃんがシュトレンを作ろうとしたことは一度もなかったらしい。
地方によって違うのか?
この菓子、ブランデーの代わりに梅酒を使うのがエンネ流で、昔は日本で手に入らないものが多かったので手許にあるものでいろいろ間に合わせていたそうな。
クリスマスツリーも杉の枝で、松だったこともあると伯母(エンネの長女)が言っていた。
うん、我が家もそれでいこう、手許にあるもので。
そしてココアスパイスクッキーも焼いてみる。
ドイツではレープクーヘンという、クリスマスに食べるスパイスたっぷりのクッキーのような焼き菓子があるのだけど、私はちょっと苦手なのでこれにした。
スパイスいっぱいだけれど日本人にも食べやすい。
そしてツリーに飾る☆
(クリスマスの飾り付けなんて初めてかもしれない)
ツリー用に本物の木を買った!
木はドイツトウヒ、そう、ドイツの有名な「黒い森」に生えている木です。
めちゃ大きくなるらしいのでとりあえず小さな株を買ってみた。
庭に植えて、大きくなったらその時考えよう、、、
ツリーの飾りは地味だけど我が家はこれくらいでいいかな、、、
ツリーの飾りは地味だけど我が家はこれくらいでいいかな、、、
新婚旅行でクリスマスシーズンのドイツへ行った時、泊めていただいた家庭にあった大きなツリーにリング型のクッキーが飾ってあって、それをご主人がひとつ取って食べさせてくれた思い出があるので私もクッキーをリング型で焼いてみたのです。
そこの家のツリー(もちろん本物の木)には、やはり本物のろうそくが灯されていた。
木もロウソクも飾りのお菓子も、全部本物。
今日はここまで、
あとはアドベントキャンドルくらい作ってみようかな。
伯母も言っていたとおり、我が家のワイナハトも「簡略化の極み」でよいだろう。
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