もうすぐ6歳になる娘は超優柔不断で、以前スニーカーを買いに行った時も色が決められず1時間くらい悩んで最終的には「決められない」と泣き出すほど。
私も同じく超優柔不断なので気持ちはよくわかる、けれど娘はすでにそんな自分のことをよくわかっていて、ちかごろは買い物に行く前に「決められないからお母さん決めてね」と言うようになった。
これには、えらい!と感心してしまった。
娘が一歩成長した瞬間。
自分のことをよくわかっている人は人生をより豊かにできるとおもう、
ひとつひとつ、ちゃんと自分にあった選択をできるということだから。
私はというと、恥ずかしながらこの歳になってようやく自分というものをわかってきた気がする。心や身体に変調をきたして、どうも知らず知らずのうちに無理をしているらしいと気づき、自分のこころとゆっくり向き合いながら今までやってきたことを色々とやめてみた。
その中のひとつが、人との関わり。
と言っても、誰とも会わないわけではなくて、私がいなくても良い場所にわざわざ行ったり留まったりすることをやめたという方がわかりやすいかもしれない。
実は最近信頼できるママ友の一人に色々とメンタル的な相談をしていた時、ハッとすることを指摘されたのだった。
「うららちゃんは、どこかに所属していたい願望があるのかな?」と、
まさにそれを聞いてハッとした、私は少女時代にクラスの中でわりと過酷な(友人が言うにはかなり過酷らしいが笑)仲間はずれをされていた時期が長くあり、その影響でひとりぼっちになるのがいつも心のどこかで怖かったのだった。
でも本当の私自身は、ひとりが好き。さみしがりやなのに、ひとりがいい。
そういうわけで、つい不安に駆られてずるずるとしがみついていた人間関係をさらりと手放したら、その気持ちのよいこと。
それでも、やっぱりまだ不安に駆られることはある、けれどその不安とも、ゆっくりさよならしていこうとおもう。
不要な物を手放すと同時に、不要な心の重荷も少しずつ手放してゆきたい。
さて先日、お友達のmikiちゃんと多治見の現代陶芸美術館へワイエスを観に行ってきました。
美術と大事な友達とは、積極的に繋がっていたい。
ワイエスを観に行ったけど、ミュージアムショップでめちゃかわいい北斎のポストカードを見つけたので購入。
我が家にあるワイエスは「パイ用のブルーベリー(習作)」
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