2021年2月14日日曜日

仕事と暮らしと

12月から美術モデルへ復帰して思ったことは、

仕事を持つことこそが今の私にとって必要だった、ということだった、

家事や子育てと完全に切り離された世界、自分だけの時間、

新しい人たちとの繋がり。


今入っている仕事は一つの勤務時間が長いので、
幼稚園の早朝預かりから17時過ぎの延長保育までと丸一日子供たちを預けて働くことになる。
保育園では普通かもしれないけれど我が家は幼稚園、通常の保育時間は14時まで。
そのためちょっと不安もあった、子供たちが嫌がったらどうしよう、とか、
いつもより早い時間に幼稚園へ連れて行くなんてできるだろうか、とか、
こんなに長時間預けて幼稚園の先生たちにどんな風に思われるだろうとかいうまったくどうでも良い心配まで。
心配しすぎて、初めての長時間勤務の前日は夢にまでそのことが出てきて眠りながらまで悩む。

蓋を開けてみれば子供たちはすんなり幼稚園へ行き延長保育も目一杯楽しんできて、
心配はすぐ吹き飛んだのだった、
仲良しの友達も毎日17時まで延長保育をしているらしく、たくさん遊べて嬉しかったらしい。

考えてみれば幼稚園の先生たちも働くおかあさんやおとうさん、うちの子供たちと同じ年齢のお子さんを保育園へ預けたりして18時近くまで働いているのだ(実際、年少の息子の担任の先生は、息子と同じ年齢のお子さんがみえる)。

育児の悩みか産後鬱か、ずっといろんな不安に苛まれてきたけれど、
これで一つ解消したのだった。


我が家は夫が多忙のため、私が働くことになると完全に私だけ家事育児にしわ寄せが来ることになるわけだけれど、うまくまとめてやれば専業主婦をやっているよりずっとストレスが少ない。


そして、これを観ると気持ちが軽くなる、という動画を備忘録として貼っておくことにする、ここに出てくる方(『fog linen work』のプレス・広報である、粕谷斗紀(かすや とき)さん)の、
「最低限のところまでやって、できたところまでで良しとする」
「夕飯はとりあえずお味噌汁とお漬物があればいい、あとは仕事帰りにお惣菜を買って来るのもあり」
という、自分を許すためのルールも好きだし、
このYouTubeチャンネルのモーニングルーティンに出てくるほとんどの人が朝一で飲んでいる「お白湯」を飲まず、コーヒーを飲んでいるところも好き、笑
家族そろってご飯を食べるわけでもないし、夫と家事分担をしているということもない、
家族のあり方はそれぞれでいいんだな、と思える。
私は枠にとらわれがちなので。


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