2021年2月23日火曜日

日曜日、朝食、片付け、子供とクッキーづくり

 

 朝、買い置きしたティーバッグの最後のひとつを使ってミルクティーを淹れる。洗濯機を回し、化粧もしてしまう。こどもたちと夫は朝食にハムサンドとはちみつバターパンを、私はお腹も減っていないのにわざわざ沼サンを作って半分食べる、ピクルスを添えて。数日前からコーンスープを作ろうと思っていたので実行するも、レシピ通りにやらなかったのでどうやらおいしくできなかった、皆無言でたべていたから。

 それぞれの朝食がなんとなく終わり、片付けついでにガス台の掃除を入念にしたらその勢いで台所まわりまでいろいろ片付け、リビングもちょこちょこと整頓する。洗濯物も干してしまう。休みだからといってだらだらしないことが結局きもちよく休日を過ごすことにつながるのだと気づきはじめている、少なくとも小さいこどもがいる今の我が家の場合は。

 一人暮らしなら思う存分だらだらして夕方から洗濯機を回したっていいのだけど、家族がいる場合、どのタイミングで何が起こるかわからないのでとりあえずやらなければいけないことは先に済ませてしまったほうがいい。

 そうこうしているうちに昼になり、すっきり片付いた台所できもちよくオムライスを作る。玉ねぎをみじん切りにするのも、人参をグレーターですりおろすのも、片付いた台所なら面倒くさくない。昼食はオムライス、キャベツとコーンのコールスロー(昨日の残り)、鶏ハム(同じく昨日のもの)。

 午後からはこどもたちのリクエストでクッキー作り。リビングの整理をしていた時にクッキー型の入ったびんを見つけてしまったのだ。なかしましほさんのスマイルクッキーを参考に、足りないものは他の材料で補ってつくる。バターを使わず菜種油でつくるので生地を寝かさなくていいし、型抜きの時もべたつかないのでこどもたちと一緒につくるのに最適。娘のつくったクッキーたちのかわいいこと。

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 さっさと仕上げた息子(彼は幼稚園での工作も一発勝負でさっと終わらせるらしい)のは、これ↓

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 クッキーが焼けるのを待つ間、また片付け。食器洗いって永遠に終わらない。こどもたちは庭で駆け回って遊んでいる、クッキーの焼けるのを待つにはいちばん良い方法。クッキーは生地をこねくりまわしたおかげで少し硬くなってしまったけど、食べ心地は軽くて甘さもほどよく、おいしかった。

2021年2月19日金曜日

手放したこと/アンドリュー・ワイエス展

もうすぐ6歳になる娘は超優柔不断で、以前スニーカーを買いに行った時も色が決められず1時間くらい悩んで最終的には「決められない」と泣き出すほど。

私も同じく超優柔不断なので気持ちはよくわかる、けれど娘はすでにそんな自分のことをよくわかっていて、ちかごろは買い物に行く前に「決められないからお母さん決めてね」と言うようになった。

これには、えらい!と感心してしまった。

娘が一歩成長した瞬間。


自分のことをよくわかっている人は人生をより豊かにできるとおもう、

ひとつひとつ、ちゃんと自分にあった選択をできるということだから。


私はというと、恥ずかしながらこの歳になってようやく自分というものをわかってきた気がする。心や身体に変調をきたして、どうも知らず知らずのうちに無理をしているらしいと気づき、自分のこころとゆっくり向き合いながら今までやってきたことを色々とやめてみた。

その中のひとつが、人との関わり。

と言っても、誰とも会わないわけではなくて、私がいなくても良い場所にわざわざ行ったり留まったりすることをやめたという方がわかりやすいかもしれない。

実は最近信頼できるママ友の一人に色々とメンタル的な相談をしていた時、ハッとすることを指摘されたのだった。

「うららちゃんは、どこかに所属していたい願望があるのかな?」と、

まさにそれを聞いてハッとした、私は少女時代にクラスの中でわりと過酷な(友人が言うにはかなり過酷らしいが笑)仲間はずれをされていた時期が長くあり、その影響でひとりぼっちになるのがいつも心のどこかで怖かったのだった。

でも本当の私自身は、ひとりが好き。さみしがりやなのに、ひとりがいい。


そういうわけで、つい不安に駆られてずるずるとしがみついていた人間関係をさらりと手放したら、その気持ちのよいこと。

それでも、やっぱりまだ不安に駆られることはある、けれどその不安とも、ゆっくりさよならしていこうとおもう。

不要な物を手放すと同時に、不要な心の重荷も少しずつ手放してゆきたい。



さて先日、お友達のmikiちゃんと多治見の現代陶芸美術館へワイエスを観に行ってきました。

美術と大事な友達とは、積極的に繋がっていたい。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1Rpe_2uGQ-d46V0lvK-cRsifsYOS3uNjC 

ワイエスを観に行ったけど、ミュージアムショップでめちゃかわいい北斎のポストカードを見つけたので購入。


https://drive.google.com/uc?export=view&id=1yd1YB_QemLmKq9ukAPNvjs7aHbo0hhaX

我が家にあるワイエスは「パイ用のブルーベリー(習作)」

2021年2月14日日曜日

仕事と暮らしと

12月から美術モデルへ復帰して思ったことは、

仕事を持つことこそが今の私にとって必要だった、ということだった、

家事や子育てと完全に切り離された世界、自分だけの時間、

新しい人たちとの繋がり。


今入っている仕事は一つの勤務時間が長いので、
幼稚園の早朝預かりから17時過ぎの延長保育までと丸一日子供たちを預けて働くことになる。
保育園では普通かもしれないけれど我が家は幼稚園、通常の保育時間は14時まで。
そのためちょっと不安もあった、子供たちが嫌がったらどうしよう、とか、
いつもより早い時間に幼稚園へ連れて行くなんてできるだろうか、とか、
こんなに長時間預けて幼稚園の先生たちにどんな風に思われるだろうとかいうまったくどうでも良い心配まで。
心配しすぎて、初めての長時間勤務の前日は夢にまでそのことが出てきて眠りながらまで悩む。

蓋を開けてみれば子供たちはすんなり幼稚園へ行き延長保育も目一杯楽しんできて、
心配はすぐ吹き飛んだのだった、
仲良しの友達も毎日17時まで延長保育をしているらしく、たくさん遊べて嬉しかったらしい。

考えてみれば幼稚園の先生たちも働くおかあさんやおとうさん、うちの子供たちと同じ年齢のお子さんを保育園へ預けたりして18時近くまで働いているのだ(実際、年少の息子の担任の先生は、息子と同じ年齢のお子さんがみえる)。

育児の悩みか産後鬱か、ずっといろんな不安に苛まれてきたけれど、
これで一つ解消したのだった。


我が家は夫が多忙のため、私が働くことになると完全に私だけ家事育児にしわ寄せが来ることになるわけだけれど、うまくまとめてやれば専業主婦をやっているよりずっとストレスが少ない。


そして、これを観ると気持ちが軽くなる、という動画を備忘録として貼っておくことにする、ここに出てくる方(『fog linen work』のプレス・広報である、粕谷斗紀(かすや とき)さん)の、
「最低限のところまでやって、できたところまでで良しとする」
「夕飯はとりあえずお味噌汁とお漬物があればいい、あとは仕事帰りにお惣菜を買って来るのもあり」
という、自分を許すためのルールも好きだし、
このYouTubeチャンネルのモーニングルーティンに出てくるほとんどの人が朝一で飲んでいる「お白湯」を飲まず、コーヒーを飲んでいるところも好き、笑
家族そろってご飯を食べるわけでもないし、夫と家事分担をしているということもない、
家族のあり方はそれぞれでいいんだな、と思える。
私は枠にとらわれがちなので。


2021年2月11日木曜日

ちかごろの

何から書こう、とか思っているとどこまでも遡らなくちゃいけないので、とりあえずちかごろのことを。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1SXNgeJGc8cVAGtYloNbrBnmAKL99PsbS
シャーロック・ホームズ翻訳読み比べ


https://drive.google.com/uc?export=view&id=1pRpOMNkyhaTWh8wXhrUtFW8PLlQZq_DK
今回のお味噌ちゃんも既に残り僅か。


https://drive.google.com/uc?export=view&id=1CLopy0t45F8KOOAFArMdDJkVcioOM_2F
美術モデルに復帰

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1JHMF2r0P2jAyjdoPR3K_D4PewYBAussB
久しぶりのお給料でロイホのオニオングラタンスープ。