2012年2月22日水曜日

ヤン・シュヴァンクマイエルとSFX

映画「オテサーネク」、なんとシネマテークで再上映されていたので観に行って、すっかり監督を気に入ってしまった。
私は、ちょっとファンタジックで、加えてちょっと怖い、というかおぞましいものが好きで(というとなんか変な人みたい・・・)、小説ならば山尾悠子の幻想文学とか別役実の童話とか、映画だと「OZ」(return to OZ、「オズの魔法使い」の続編)とか
「オテサーネク」はものすごく変な映画だったけれどものすごく好き!
アナログな特撮の映像、食事のシーン、凝った効果音、ファンタジックでおぞましい感じ、、、ヤン・シュヴァンクマイエル監督作品は私の好み満載。


オテサーネク

 



同監督のアリス






 そして子供の頃大好きだった「OZ」(return to OZ、「オズの魔法使い」の続編)、「オズの魔法使い」もすごく好きだけれど(とくに、下敷きになった魔女の足がしぼんでなくなっちゃうシーンなんかこわくて大好き)、この「OZ」がとってもおもしろかった。
古い鍵、お弁当の木、魔女の首の並ぶ部屋、鏡の中の女の子、そしてこのwheelers!(映像)すっごくこわい!
壊れた黄色いレンガの道や静まり返ったオズの国、不思議な世界へ迷い込んだ時のこわさとドキドキの混じった感覚。

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