2012年10月2日火曜日

京都への旅は寒い日に。

あー、京都へ行きたい。
いつも京都へは秋や冬に行っている気がする。
もとい、私は寒い時の旅が好きなのかも知れない、、、冬の旅は荷物が多くて面倒だけれど、なんだか夢の中をさまよっているみたいなぼんやりした感じがすごく好き(それは新婚旅行に行った真冬のドイツで決定づけられた)。

京都のことを思い浮かべる時、私はいつもブーツを履いてコートを着ている。
それで、湯気の立つ食べものを前に、ほっとして、左京区の古本屋で買った本を読んだり、妄想にふけって一人でドキドキしている。

私の京都はいつも左京区。
独身時代友達と二度ほど遊びに行ったのが左京区で、パン屋で朝食を買って早朝の哲学の道を歩きながら食べたり(その道中で大きな柑橘の実をつけた木のある家の前を通り、サザエさんの話をしたのを覚えている)、CAFE NICOでほっこりしたり、グリル小宝であつあつのオムライスをふうふうしたり、うーん、とっても良い旅だった(主に食べもの)。でも古本屋で夢二の文庫を、レコード屋ではレッド・ツェッペリンを手に入れたこともある。旅先で古本屋へ行くのはなぜか私の定番。

そして私は結婚を機に左京区に親戚まででき、またひとつ左京区へ行く理由が出来た。嬉しい。しかも、すっごく行きたかったレストラン「アルザス」が、その近所だと判明・・・!!
あ、、、こうしてはいられない。京都旅行の計画を立てよう。



ほくほく、秋はキャラメルのお菓子が食べたい。
あ、うちにキャラメル色の猫がいる、、、

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