2019年10月2日水曜日

和食、手前味噌、きのこ

 ちかごろどうも愚痴っぽくなっていたような気がするので(特に前回)、スムースにいつものブログに戻ってみようとおもいます。

 ここ1ヶ月ほど、和食をよくたべています。私はどちらかといえば(いいえ完全に)洋食派で、自分ひとりしかいないとなれば朝食はあたたかいパンとカフェオレと卵に、かりかりのベーコンと、できれば新鮮なサラダ、それに果物なんていうふうにしたいのだけれど、子供たちが米をたべたがることと、食費をへらすためと、ついでに夫もだいの和食党(そして油物を控えなければいけない)ということで、私が折れることにしてご飯に合うヘルシーな食事を作るように心がけることにしたのでした。
 でも、たべていると、和食というものはやっぱりしみじみおいしい、、、。

 と言っても子供たちは米ばかり食べて(長女は卵かけご飯、長男はふりかけご飯)あまりおかずはたべないし、私もちょこちょこ料理をしている余裕もないので、とにかく具沢山の豚汁みたいな味噌汁をたっぷり作って、あとはその日のメインおかず(煮物や魚の焼いたのなど)に納豆や冷奴、瓶詰めのご飯のお供などでどうにかこうにか食卓を繕っている感じですけれど。

 でもその具沢山の味噌汁がとにかくおいしいのです。最近の具は、ネギ、人参、油揚げ、こんにゃく、なにかしらのきのこ類、あればキャベツや小松菜などの葉物も。出汁は煮干しを中心に、昆布を入れてみたり、煮えばなに花カツオをふりかけたり。たまにすりごまやごま油を足してみたり。
 味噌は今までは市販品で、おいしくてお値段の高すぎないものを愛用していたのだけど、このたび、ついに自家製味噌を解禁したのです。2月に仕込んだものが、ようやく日の目をあびることになったのですね。そしてそのおいしさにびっくり。これはほんとうに、ご飯におみそつけて食べるだけで満足だわ!というくらいおいしい!
 味噌ってこんなにも旨味があるものなんですね。

 和食は身体や心が疲れている時にとにかく沁みるなぁと思うけれど、たべ始めると、その滋味なるおいしさにしみじみ幸福を感じるもので、最近は私がすすんで和食を作っているのでした。

 ところで先ほど味噌汁になにかしらのきのこ類を入れると書きましたけれども、私は去年テレビで「きのこをたべてウィルスに強いからだにしましょう」とかなんとか言っていたお医者さんの話を鵜呑みにして、まいにちなにかしらの料理できのこをたべ続けたら、子供たちはインフルもノロも感染せず、熱を一度出したくらいで済んだので今年もやはりきのこをたべまくろうと思っています。
 と言っても元々我が家の子供達はインフルとノロは未経験なのですが(アデノウイルスは一昨年やった)。
 とにかく今年もおいしいご飯をたべて平熱アゲアゲでいこうとおもいます。


これは、子供も好きな大豆の甘辛揚げ。
甘辛い煮干と大豆がご飯にもよく合う!