ボーカルとギターとドラム、それぞれプロのjazzミュージシャンである先生方の門下生たちによる発表会。
私はもう何か月かずっと練習していたスタンダードナンバー「My Romance」を歌いました。
スロースウィング、、、バラードくらいのゆっくりテンポ。
、、、自分の歌う姿、恥ずかしいけどせっかくなので載せます。
後ろから応援してもらっているような気持ちになって安心して歌えた、先生方のあたたかく粋な演奏。
本当にありがとうございました。
私の今年の目標「楽しむこと、堂々とすること」も、たぶんできました(自己採点)。
緊張しちゃって、やろうとおもっていたフェイクがいくつか出来ずちょっとくやしいが、、、しかし「プレッシャーにどう勝つかは永遠の課題だ」 と、
終わってからGt.砂掛さんもおっしゃていた。
プロになっても、いえ、プロだからこそ、プレッシャーは大きいのだな。
他にも、終わった後になんとなく残っていた少しの生徒たちに、先生方がすごく励みになる話を聞かせてくださったりして(ここでは言わないけどねっ)とても有意義な発表会でした。
私は歌が好きな子どもだったけれど、好きなだけで歌は下手だったし、ピアノを習ったこともないから(習いたいとも思っていなかったし)音やリズムも知らなくて、努力もせず漠然といつか人前で歌いたいとだけ思って大人になって、二十代も終わりかけになってようやく本当に歌を勉強するようになった。
今から始めて、プロのミュージシャンたちとも肩を並べて歌えるようになりたいっていうと、すごいねって言ってくれる人もいるけど、「今からはもう無理だよ」って言われることもある。でもそう言ってくれる人は、本当に思った事を言ってくれる近しい人であり、本当の努力を知っている人だと思うので、それも本当だと思う。
私の母は、止むに止まれぬ事情により三十代半ばにして通訳養成所に入った。
当時は養成所に通いながら、家でも日に何時間もの犬のような訓練を繰り返したらしい彼女だけれど、金銭的な事情もあって、「昇級試験に二期連続で落ちたら、そこでやめよう」と自分で決めていて、同時通訳のクラスへの昇級試験に合格できず学校はそこで終わったらしい。
養成所を経て、彼女は会議通訳や技術系の翻訳などもするようになり、その仕事で私たち姉妹の学費を稼いでくれたのです。
何が言いたいかって、私も向上心を持って努力をしていれば、少なくとも今のままでいるっていうことはないと思うから、前を見て進んでゆきたい!
先生方の演奏!かっこいいーー!
Vo. junkoさん(私の先生!)
Gt.砂掛康浩さん
Ba.大村守弘さん
Ba.大村守弘さん
Ds. 砂掛裕史朗さん
全員じゃないけど、最後にみんなで。
先生方のあたたかい愛情を感じ、始終とても良い雰囲気で、幸せな発表会でした。
ありがとうございます。